ハルに風邪ひいた

駆け出し宇宙工学者が気が向いたときに書く方のブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

木漏れ日がところてん

夏ごろに作った短歌を中心にまとめた。ただそれだけの回です。 ************************ 在り方を問う後頭部に突き刺さるレクイエムのごときYMCA (無常観-無常感)×0.1のような明け方5時の青ねぎ 毒色のサーティーワンを舐めたあと手を繋ぐより繋がれたい昼 …

キューブでありるったかもだろうんだね

まだまだ懲りずに短歌を作っている。 ************************ パチキューン、光を食べる音 またも写ルンですのあまりにも早い死 死ぬことを覚える前に生きることを死ぬほど覚えよ、たまごボーロマン きの音のくうきの音がすききりんすきすきききききききり…

ロジカルロンリーラディカルシンキング

懲りずに短歌を作っている。 ************************ ニュートンの呪縛で月が欠けていき同じ呪いが僕にもかかる 「小骨から俺は世界を変えてやる」 人に忘れられたときにアジフライは死ぬ 垢抜けぬ少女の垢を垢のまま煮詰めたものにわたしはなりたい 不釣…

ありふれる殺人的平等感

最近は思ったことがまとまった思考にならず、短いことばの欠片としてぽこっと現れることが多い。そういうときに出てくることばの欠片は大体5~7文字に収まることが多いので短歌という形式にまとめることで保存するようにしている。 というわけで、今回は最近…